みなさんこんにちは。
今回もターゲット設定に関して生徒さんから頂いた質問です。
「みんなで集まってワイワイ演奏するのが自分の性に合っているので、そんなギター教室が理想ですが生徒が集まりますか?」
結論は「集まります!」
私の教室のテーマとは真逆のお客様をターゲットにしていますが、考え方は全く一緒です。ターゲット選定を基準に、テキスト・教室の条件(料金や利用方法など)・レッスンの進め方・ホームページの編集を行うことができれば、確実に生徒は集まります。
今回は最もわかりやすいホームページの編集をこのターゲットで掘り下げていきたいと思います。
○キャッチコピー
みんなで集まってワイワイ演奏したい。そんな人が求めていることをわかりやすく撃ち抜いてあげる必要があります。
「上手な訳ではないけど、演奏する場が欲しい人へ。」
みんなで集まってワイワイ演奏したい願望が生まれる。ということは普段の生活の中で「みんなで集まってワイワイ演奏できない。」何らかの理由があるということになります。
理由として多いのは次の3つだと思います。
1.演奏できる場所を知らない。
2.演奏させてもらう方法が分からない。
3.演奏してもいいレベルなのか分からない。
1と2の理由は、演奏ができるギター教室見つけることで解消されることは明白です。3については自分の演奏スキルについて心配があることが考えられるので、「上手な訳ではないけど」という文章でターゲットにアピールすることができます。
○根拠
「上手なわけではないけど演奏したい。」と思っているターゲットが、この教室に通うことで目的が達せられる根拠を提示していきます。
「いつも通り演奏できて嬉しい。」
レッスンの場と発表の場が同じ、なおかつ講師がレッスンと本番を一括して指導してくれる。だから本番でも100%の力を発揮できる。
「サポートがあって安心できる。」
練習時間がなかった人や、まだまだ自信がない人は講師が本番の演奏をサポートしてくれる。だから演奏できる。
「無理せず参加できる。」
本番の演奏は平日・土日・時間帯で分かれていて、毎月チャンスがある。だから演奏できる。
◯よくある質問
今回のターゲットから聞かれそうな質問を解決してあげる流れの中で、教室の魅力をさらに伝える。
「演奏を撮影してSNSに投稿してもいいの?」
自分のはOKですよ。
「友達に演奏を見せたいのだけど連れてきてもいい?」
大丈夫ですが入場人数に限りがあるので、多い場合は数回に分けると安心です。
「人前で演奏したことがないけど大丈夫?」
練習から本番まで講師が一括してサポートするので、安心ですよ。
◯実績を証明する
ここでの根拠は生徒さんのお声などの実績を証明できるものが良いが、今回は新規開業のギター教室で生徒さんのお声がなかった為、講師の演奏実績を掲載。
「長年フラメンコギタリストとして活躍してきた講師。プロの演奏を教えます。」
◯分かりやすいレッスン料金と体験レッスンの申し込みがすぐできる用意
レッスン料金は混乱を生まない様になるべく分かりやすくする。細かい設定がある場合は体験に来てから説明すると良い。体験レッスンも分かりやすくお知らせし、すぐに応募できる様にする。
◯教室の場所と講師紹介
基本情報は「通いたい」と思ってくれた人が見れれば良いので一番最後に掲載。講師紹介は素直な気持ちを伝えましょう。
ホームページ編集についてはこの様な内容で掲載していくことで、上手な訳ではないけど、演奏する場が欲しい人。からの問い合わせが来る様になるでしょう!生徒は集まります!
実際にサンプルホームページを作りました!
⇩ぜひご覧ください!
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