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カネなし、コネなし、学歴なし。脱サラ先生が地方でギター教室を成功させた方法!

01-3テキストの用意

「練習してきて。」で終わらせない為のテキスト。

ターゲット「ギターを始めてみたいけど、不器用だしどうしたらいいのか分からない。忙しいし習い事を続けられる自信もない。」と思っている人の為に用意するテキストとは?

  1. すぐに達成感を味わうことが出来る内容。

  2. 挫折しやすいポイントを解決、もしくは回避できる内容。

  3. 覚えやすく黙々と練習出来て効果的な内容。

  4. ​大変でも向上を目指せる内容。

①すぐに達成感を味わうことが出来る内容。

​ 脱サラ先生のギター教室ではどんな人でも絶対に7回レッスンで完成する「7ステップギター」という曲を最初のレッスンで使用している。特徴は以下の通り(自分で作曲した曲)

  • 2本指で押さえられるコードを3つ使用。

  • 全部で9小節の長さ。

  • ギターを弾いている!と感じることが出来る曲調。

 

具体的な7つのステップ

  1. 撫でるように弾く(右手の練習)

  2. 弾いた音が1つにまとまるようにする(右手の練習)

  3. ストロークの回数を増やす(リズム・コードチェンジの練習)

  4. 小さく振るを組み込む(右手の練習)

  5. アップストロークを入れる(右手の練習)

  6. 1小節だけ3本コードに変化させる(コードチェンジの練習)

  7. 空振りが必要なリズムに変化させる(アップ→空振り→アップ)

​7回のレッスンで全項目を進み切ります。

 

※60分のレッスンを、前回の内容を思い出す時間と新しい内容に取り組む時間に分け、練習をしっかりしてもらうことが重要です。焦って先に進まずに細かい点まで生徒さんの演奏を観察します。

②挫折しやすいポイントを解決、もしくは回避できる内容

​ 脱サラ先生のギター教室では左手がうまく動かない・左手が痛い。という挫折ポイントが最初に訪れる挫折ポイントです。①で挙げた「7ステップギター」の内容が殆ど右手の練習になっているのは、なるべく無意識下で左手の動きに慣れてもらうためです。

※上達に時間をかけることが必須な項目が挫折につながります。回避し遠回りをしながら力をつけられるように誘導してあげましょう。

③覚えやすく黙々と練習出来て効果的な内容。

 ②の挫折ポイントを効果的に解決させてあげるにはそのことに特化した基礎練習が必要です。脱サラ先生のギター教室では左手がうまく動かない・左手が痛い。という挫折ポイントなので人差し指から1フレットずつ並べて指を置き、その中から1本だけ指を動かす。という基礎練習を最初に行っています。(文章での説明は難しいですが、結構有名な練習です。)

※覚えたり考えたりする必要がなく、絶対にだれでも取り組める内容が最初は必要です。

④大変でも向上を目指せる内容。

 脱サラ先生のギター教室では早くて半年から2年程度で当初の練習レベルでは物足りない段階へ到達します。その場合は①②③をその生徒さん(ターゲット)に合わせて考え直し、レッスンの流れを変える必要があります。

※惰性でレッスンを行わず、新鮮な流れを設けます。(切り替えるタイミングはかなり難しい。)

用意したテキスト・レッスンが生徒さんに適したものであれば、

練習してきて。では終わらない。

レッスンへ来て頂いている以上、少なからず上達することは必須です。

​成功するギター教室であるかどうかの判りやすい指標となります。

テキストの用意まとめ

ターゲットが弾けるようになる為のテキストが必要です。

​忙しくて続ける自信がない→レッスン時間だけでも順番に進めると確実に上達できる内容。

不器用だしどうしたらいいかわからない→絶対に誰でも出来て、遠回りや回避をしながら上達できる内容。

​生徒さんそれぞれが取り組みたい曲などについても同様の考え方で進めていくことができます。

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