脱サラ先生のギター教室成功術
カネなし、コネなし、学歴なし。脱サラ先生が地方でギター教室を成功させた方法!
02- 2入会の勧めについて
待つが基本戦術。
体験レッスンにきた生徒さんにこちらから入会を勧めるのは、かなり難易度の高いことです。しかし、できる限りの取りこぼしは防ぐ必要があります。
最低限の方法で入会へ繋げましょう。
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基本的には待つことで上手くいく。
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リアクションがかなり薄い人への対応。
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ハイテンションでやる気満々な人への対応。
①基本的には待つことで上手くいく。
脱サラ先生のギター教室では積極的に入会を促すようなアプローチは行っておりません。基本的には生徒さんの方から「レッスンの予定を決めたいです。」と言ってくるのを待つことになります。体験レッスンの方法が上手くいっていればその時点で生徒さんはやる気になっています。そこで不自然なアプローチをしなければ、大きなミスはありません。
※入会が見込めない場合は入会を勧めることより、体験レッスンの方法を見直す必要があります。
②リアクションがかなり薄い人への対応。
リアクションがかなり薄い人の場合には特に注意が必要です。リアクションがかなり薄く感じると余計に頑張ってしまうことがありますが、それが逆効果になってしまう場合があります。リアクションが薄いということは、不信感も伝わって来ていないということです。そんな生徒さんは既に入会する気持ちでいる場合があります。無理に入会を推してしまって嫌になってしまわないよう、体験レッスンはすんなりと終えるように心がけると良いでしょう。
③ハイテンションでやる気満々な人への対応。
体験レッスンを終えた段階ですごくやる気になっていて、「後で必ず連絡します!」と言っている方には注意が必要です。家に帰ると体験時の熱が冷めてしまい、どうでもよくなってしまう場合があります。そんな生徒さんにだけ「もし良かったら本レッスン(次のレッスン)の日程を決めてしまいましょうか?」などと少し間接的に入会を勧めてあげることが必要です。
基本的には待つ、そして
生徒さんの熱量に合わせて対応を。
脱サラ先生のギター教室では3通りの方法を実践していますが、要するに生徒さんの熱量に比例して対応を変えていることになります。リアクションが薄い方の体験はあっさり終え、ハイテンションやる気満々の方には次のレッスンの予定を決める。その他の方の場合は待つのみです。