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カネなし、コネなし、学歴なし。脱サラ先生が地方でギター教室を成功させた方法!

01-5体験レッスン準備

体験は生徒さんが心を伝える時間。

 私たち(講師や教室)のことはホームページ等により、既に生徒さんに知って頂いています。体験レッスンでは生徒さんが心を講師に伝える時間。しっかり現状を受け止めた上で信頼や安心感を感じてもらう必要があります。その為に必要なことを準備しましょう。

  1. 簡単だけど肌で感じなければ分からなかったこと。

  2. 自分のことを理解してくれそう。お願いしたいという信頼を得る。

  3. 近い未来に希望を感じる。

  4. 教室の条件をしっかり説明。

  5. ​ちょっとしたおまけ。

①簡単だけど肌で感じなければ分からないこと。

​ いきなり難しいことを体験レッスンで行うのは大変です。簡単だけどレッスンに来たからこそ感じることが出来る内容を用意しましょう。

 脱サラ先生のギター教室では殆どの人がギターを触ったことのない初心者なので、構え方、弦やフレットの数え方、コードを押さえるということを体感してもらうテキスト。その場できらきら星が演奏できるテキストを用意しています。

②自分のことを理解してくれそう。お願いしたいという信頼を得る。

​ 徒さんに聞くアンケートを用意しましょう。少し深い内容についても聞き、それをしっかり受け止めます。脱ラ先生のギター教室で実際に聞いているのは次の項目。

  • ギターの経験はありますか?

  • ほかの楽器の経験はありますか?

  • 楽譜を読むことはできますか?

  • やりたい内容は決まっていますか?

  • どのくらいの頻度でレッスンに通う予定ですか?(月〇回程度)

  • 自宅での練習はどのくらいできそうですか?(週に〇回程度)

  • 理想のレッスンスタイルに近いものはどれですか?(たくさん弾きたい・知識が欲しい・モチベーションを上げたい・レッスンの時に楽しんで弾ければ満足)

  • ​過去の音楽や習い事で苦痛だったことや、やりたくなかったことはありますか?

理想や嫌だったことを前もって聞いておくことで、継続率の高いレッスンを用意できる。さらに信頼感もアップする。

③近い未来に希望を感じる。

 脱サラ先生のギター教室では(テキストの用意)で説明した「7ステップギター」を少しだけ先行できるテキストを用意しています。体的にどんなレッスンでどんな演奏になるのか?講師が演奏しているかっこいい音も聴いてもらえるようにします。

入会後のレッスンはどうなるんだろう?という不安を解消しつつ、「自分も演奏が出来るようになるんだ!」という希望を感じてもらう。

④教室の条件をしっかり説明。

 料金・時間・入会金・キャンセルについてなど、最初にしっかり説明できる資料を用意しておきます。

必要なことをしっかり説明できる用意があることも信頼につながります。

⑤ちょっとしたおまけ。

 脱サラ先生のギター教室では体験レッスンで使用するピックをそのままプレゼントしています。

※「やりたい!」と思ってもらった感動を、家に帰ってからも忘れないようにする効果があります。

​特別な物の用意する必要はありません。

​生徒さんを理解するための内容を用意します。

体験レッスンを決めた時点で入会はほぼ確実です。生徒さんを理解し信頼を得る内容は、入会後のレッスンにも必要な情報です。生徒さんの安心感にも繋がります。

体験レッスン準備まとめ

生徒さんの現状を受け止めた上で、信頼や安心感を感じてもらう為の用意をする。

  • ​簡単だけどレッスンに来たからこそ感じることが出来る内容のテキスト。

  • 生徒さんのことを知るためのアンケート。

  • 入会後のレッスンに希望を感じるテキスト。(入会後に使用するテキストの一部)

  • 教室の条件をしっかり説明できる資料。

  • 体験レッスンの感動を忘れない為のおまけ。

​体験レッスンの準備については以上となります。

​6のホームページ編集へ続きます。

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